今回のレビュー記事ですが2024年にされたXiaomiの新型スマホ、POCO X6 Pro 5Gとなります。
XiaomiのPOCOシリーズを使うのはこれが二台目になるのですが、ミドルハイらしい性能と価格のバランスの良さと、お値段以上の質感がとても評判でAndroid好きなら買って損は無い1台となります。
今回はイエローをチョイスしましたが、POCO F4 GTでも人気の色だったので満足度はこれまでのスマホとは全く違う印象です。
なお今回紹介するのは海外版のため、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度の申請を行った上でのレビューとなります。それでは早速見ていきましょー
Xiaomi POCO X6 Proをレビューしていくっ!
いざ開封の儀
まずは箱を早速開封していきます。今回はAliExpressで購入しましたが、香港発でシンガポール経由で到着しました。
本体箱の傷とかが気になりますが果たして。。
外箱はこんな感じ。これはPOCOシリーズでは定番の色という感じで、質感はまあ普通って感じですかね。海外通販あるあるの外箱の潰れも無かったので今回は大丈夫でした。w
今回はスマホフィルムもセットで購入しましたが、お値段も追加で600円ほどだったので国内で買うよりも安かったです。また、おまけ扱いにはなりますがコンセントの変換アダプター付きです。充電器のタイプが違いますが到着してからすぐに使えるのが助かりました。
付属品は67W充電器(Cタイプ)と充電ケーブル、ケースとなります。おまけで付いてきた変換アダプターは性能とか安全性がよく分からないので、こちらはエレコムの変換アダプターを使ってます。
外観
ということでまずは外観から。今回はイエローをチョイスしましたが、本体はレザー調で結構おしゃれなので個人的にはケースなしで使いたくなる見た目です。重量は若干重たくなりますが、質感を重視するならイエロー一択です。
手に持った感じですが、重さはそこまで感じず質感の高さがまず目に付きます。また、カメラの部分ですが若干模様みたいなものが入っており、こちらもまた良いアクセントになっています。
お金を出せばもっと美しいスマホはありますけど、4万円台でこの質感は驚く限り。
参考までに私が保有しているPixel6aと比較してみました。大きさはそこまで変わりませんが、カメラのレイアウトが少し独特なのでこれは好き嫌いが分かれるかも?
ただ、本体にリサイクルマークや5Gのロゴが入っているので、これはちょっといらないかも・・・。
プリインストールアプリは結構多い
本体を起動してみるとまず目につくのがプリインストールアプリの多さ。Google系のアプリはすべて使うので特に問題はありませんが、8つのゲームがインストールされておりこれはすべていらなかったのでアンイストールすることになりました。
ちょっと気になるけど価格が安いし自分はそこまで気になりませんでしたがちょっと面倒くさい。。
OSは最新のHyperOS
POCO X6 ProのOSですが、デフォルトで最新のHyperOSがインストールされていました。バージョンは1.0.4.0で使用してみた感じ目立った不具合などはなさそうなので安心です。
MIUIと大きな違いはなくUIが少し新しくなったような感じなので、これまでMIUIを使い続けてきたユーザーも特に違和感なく使える印象です。
カメラ性能をチェックしてみる
POCO X6 Proのメインカメラは6400万画素で特筆すべき性能では無いのですが、以前のモデルよりも夜景を撮影したときの違和感が無いなと言うのが第一印象です。上位モデルのライカ監修のカメラには流石に劣りますが、必要十分な性能と言えるのが特徴ですかね。
AIカメラモードをオンにすると、撮影場面に応じて自動でフィルターがかかるようになっています。
まずは風景写真から。この日は快晴で天気も良かったですが、青空の補正が少しキツめで実際に目で見た景色よりもより青く感じる印象でした。
次にお花を撮ってみましたが、こちらもAIカメラをオンにすると少し補正がきつく感じます。僕が以前使用していたPOCO F5ではここまで補正はされなかった記憶ですが、仕様が少し変わったのでしょうか・・・?
食べ物の写真は可もなく不可もなくといったところ。
シャッター音は設定次第でオフにできる
Xiaomi 13T Proのキャリア版はシャッター音が強制的に鳴る仕様で、ユーザーからの不満の声が多々ありましたが、POCO X6 Proのグローバル版は設定からシャッター音をオフにできます。
地域設定を日本、韓国以外の地域に設定し、カメラの設定項目を開くとシャッター音のオンオフが可能に。
子供や動物の写真を撮るときや、静かなレストランで写真を撮るときなどは重宝できます。ちなみにシャッター音に関してはあくまでも業界の自主規制という形なので、シャッター音を消しても何か罰せられることはないのでご安心を。
POCO X6 ProのAnTuTuスコア
次にみんな大好きAnTuTuのベンチマークスコアを計測していきたいと思います。今回はメモリ8GBのモデルで計測していきますが、結果は果たして。。。?
結果はおよそ138万点となりました。4万円台でこのスコアはなかなかやばい。。
Snapdragon 8 Gen1くらいの性能はあるので、ミドルハイとはいえ型落ちのハイエンドレベルの性能となります。
POCO X6 Proの販売先
POCO X6 Proですが、この記事を執筆した時点では日本未発売でAmazonなどの通販サイトの他、日本語対応の代理店であるEtorenなどで販売されています。なお、海外版のため技適についてはご留意ください。
メモリ8GBでも過不足なく使える感じでしたが、ゲーミング性能が気になる人は12GB+512GBモデルがオススメです。12GBモデルでも6万円ほどと安いですし。w