MacBookを購入するときに構成を考えると思いますが、その中でも気になるのがメモリの容量です。
僕も購入するときに散々悩んで結果的に16GBを選んで今に至るわけですが、8GBから16GBに増設するだけでも2万円以上は変わってくるので、メモリの容量で悩む人も多いかと思います。
特にMacbookに関してはWindowsPCように後からメモリの増設するのが困難な構造となっているので、最初の容量で使い続けることになるから失敗はしたくないですよね。
結論から言ってしまうと、ほとんどの人に16GB以上のメモリをオススメするんですが、その理由がいくつかあるのでそれを紹介していきたいと思います。
Macbookはメモリ16GBにすべき理由は3つ
メモリ8GBだと一瞬で余裕が無くなる
まず8GBにしてはいけない1番の理由ですが、8GBだとパソコンを立ち上げてブラウザを起動した状態でメモリをほとんど使い切ってしまうからです。文章で言っても分かりにくいと思うので、アクティビティモニターでメモリの状態をスクショしてみました。
こちらはパソコンを起動してブラウザでタブを3つくらい開いた状態です。ついでにSpotifyで音楽を聞きながら。
見てください、すでにメモリが7GB以上消費されているんです。えぇ・・・。
僕は16GBで使っているので特に困ることはありませんでしたが、もし8GBで注文してしまった場合ネットの閲覧だけでメモリを使い切ってしまうので、せっかくのM1チップの性能がフルで発揮できないと容易に想像ができるかと思います。
メモリは後から増設できない
メモリを16GBにするべきもう一つの理由ですが、近年のMac製品はメモリの増設が困難なところが挙げられます。(これはMacMiniなども同様。)
昔のMacであれば特殊な工具は必要になるものの、後からメモリを増設することもできたので、購入してからなんか足りないなと思っても大丈夫でしたし、自分で増設したほうが安上がりなので中級者以上の人は自分で増設している人が多かったと思います。
今のMacbookは分解してメモリ増設というのはガジェットオタクな人でもやってるというのは流石に私も聞いたことないので、あとから増設するのは基本的に無理だと思ったほうが良いですね。
動画、画像編集ソフトなどはメモリをかなり消費する
Macbookを買うという人の中には、画像編集や動画編集などをやりたいという人も多いかと思います。
ですが、こういったソフトを使うとなるとメモリの消費量はかなりのものとなり、8GBでは当然足りなくなってきます。ということで今回はフォトショで検証。
例えば画像編集で多くの人が使うPhotoShopですが、他のアプリも開いた状態で起動するとメモリの消費量はおよそ10GBとなります。(環境によりますが)
8GBのモデルを選んでしまったら文字通り詰んでしまいます。動画編集ソフトのエンコード時間にも影響してくるとよく分かりますね。
メモリ16GBモデルのMacbookの価格は?
メモリ16GBを選択する上で気になるのが価格ですが、8GBから16GBに追加するといくらかかるのでしょうか?
Macbook Airを例に上げると
メモリ8GB | メモリ16GB | 追加料金 | |
M1 Macbook Air | 134,800円(税込) | 162,800円(税込) | +28,000円 |
M2 Macbook Pro | 164,800円(税込) | 192,800円(税込) | +28,000円 |
M1,M2モデルともに追加料金は28,000円となり、結構値段が変わってくるのが分かると思います。
ですが、こちらはあくまでもAppleの公式サイトから買った場合の金額で、Amazonなどの通販サイトで購入すると割引やポイントなどが付いてくるのでお得に購入するのであれば、他の通販サイトで購入するのがオススメです。
終わりに
Macbookで気になるメモリですが、8GBだとネットの閲覧ですぐにいっぱいになってしまうので、他にソフトを使うなどを検討している人は16GBを選ぶと幸せになれます。
セールなどのタイミングであれば安く購入ができますし、Macbookは下取りの値段もそこそこ高いので安心して使えるのではないでしょうか?
それでは。